著者
春日 淳一
出版者
関西大学
雑誌
關西大學經済論集 (ISSN:04497554)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.445-455, 2005-12-05

自分がどう出るかは相手の出方次第であり、相手から見ても同様であるとき、ダブル・コンティンジェントな状況にあるといわれる。コンティンジェンシー(不確定性)は事態をむずかしくする厄介者のようであり、除去すべきものと考えられがちである。パーソンズもその方向でダブル・コンティンジェンシーの問題をとらえた結果、満足な解決に至らず終わった。一方ルーマンは、ダブル・コンティンジェンシーがあるからこそ相互行為や社会システムが生まれるのだと見る。この魅力的な発想転換を、彼のいう「コンティンジェンシー概念の拡張」を手がかりにして読み解き、筆者なりにくだいて説明するのが本稿の主旨である。コンティンジェントなものは、必然的でもなければ、不可能でもないものである。その「不可能でない」に賭ける人間がいるかぎり、社会システムは生成するのである。

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こんな論文どうですか? ダブル・コンティンジェンシーについて(春日 淳一),2005 https://t.co/FA9gpHlp1X 自分がどう出るかは相手の出方次第であり、相手から見ても同様で…
https://t.co/1QTndvuevA ダブルコンティンジェンシーについて
No.10に関係ある?”「相 手に とっ て の コ ン テ ィ ン ジ ェ ン シ ーを 縮減 す る努力 を 当 方 が 行 な うこ とで 、 相手 が--縮 減 して くれ る行動 に で る可 能 性 を高 め る」 ”http://t.co/HbtCJJk53p
春日淳一「研究ノート:ダブル・コンティンジェンシーについて」。「自分がどう出るかは相手の出方次第であり、相手から見ても同様であるとき、ダブル・コンティンジェントな状況にあるといわれる」。 http://t.co/y9jSkkx2cd
春日淳一(2005)「ダブル・コンティンジェンシーについて」『關西大學經済論集』vol. 55(3), p. 445-455 http://t.co/miXZ19ABvj
CiNii - ダブル・コンティンジェンシーについて 春日 淳一 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006159089

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