著者
熊野 善介 国宗 進 唐木 清志 二宮 裕之 萱野 貴広
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.5-11, 2007
参考文献数
16

3年間静岡理科教育研究会はFirstClassを導入し、e-learningベースの現職教員研修・教員養成教育システムの構築と問題点と課題を明らかにしてきた。その一環として北米における理数科現職教育のためのe-learningシステム利用の現状と課題について、理数科教育から多少幅を広げて、どのような動向が見られるかを探ってきた。その結果、Webを利用した学習の理論的な枠組みとして、構成主義者の立場を中心とした自己増殖型のフリーウェイ系のe-learningソフトが2000年後、幾何級数的に利用者が拡大していることを発見した。次世代の主体的な理数科教師のための授業の質を向上させるためのウェブベースのコンテンツとシステムの構築はわが国においても急務である。

言及状況

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こんな論文どうですか? 理数科教師が継続して主体的に授業を検討・改善するためのe-learning開発研究 : 北米における理数科現職教育のためのe-learningシステム利用の現状(熊野 善介ほか),2007 … https://t.co/dC4msQL2ar

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