著者
中野有紀子 塚原 渉 中川 正樹 黒須 正明
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.48, no.11, pp.1242-1250, 2007-11-15
被引用文献数
1

利用者の視点に立ったより使いやすい製品を開発するには,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション(HCI)の専門家からの視点が重要だといわれている.このような状況の中,企画段階から開発プロジェクトに参加し,さまざまな専門分野の人たちと協調してプロジェクトを推進できるHCI専門家の養成が求められている.本稿では,日本におけるHCI教育のさらなる改善に役立つ情報を提供することを目的とし,2006年にアメリカの4大学とヨーロッパの2大学のHCI教育を視察した内容をまとめ,各大学のカリキュラムの特徴,実践的教育を中心に解説する.

言及状況

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たとえばジェレミー・ベイレンソン門下からNick Yeeが出たり,ランディー・パウシュが演劇学教授と協働したりとVRはコミュニティ心理学やコミュニケーション研究とも近い学問.やはり日本の研究者の技術特化と固定化が大きいと思う https://t.co/Y9VMC9kEdz https://t.co/sbUKWLvzMP https://t.co/PGfueeUTkJ
インターフェース評価には自文化中心バイアスの配慮がほしい。トップレベルのインターフェースデザインは文化人類学とか実験心理学を含む多国籍チームでやっていて、もはや違う業種になってる @hiyokoya6 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006530792
RT @shinjiyamane : コンピュータサイエンスの専門家がいれば教育プログラムはつくれる。しかし現行カリキュラムにものづくり実習を上乗せするのは難しく、国内でやってる大学はわずかである http://ci.nii.ac.jp/naid/110006530792
RT @shinjiyamane : コンピュータサイエンスの専門家がいれば教育プログラムはつくれる。しかし現行カリキュラムにものづくり実習を上乗せするのは難しく、国内でやってる大学はわずかである http://ci.nii.ac.jp/naid/110006530792
コンピュータサイエンスの専門家がいれば教育プログラムはつくれる。しかし現行カリキュラムにものづくり実習を上乗せするのは難しく、国内でやってる大学はわずかである http://ci.nii.ac.jp/naid/110006530792/

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