著者
石原 和幸 上田 真由美 平野 靖 梶田 将司 間瀬 健二
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.454, pp.51-56, 2008-01-17
被引用文献数
4

献立を考えることは,料理をする人の約半数が面倒だと感じている.料理レシピを提供するWebサイトなどが多数存在するが,その多くでは利用者個人の嗜好を反映した献立決定の支援は行われていない.そこで,TF-IDF(Term Frequency-Inverted Document Frequency)における単語の特徴を尺度化する考えを食材の特徴の尺度化に用い,食材利用頻度と食材の特異度から各個人における食材の特徴を尺度化するFF-IRF(Foodstuff Frequency-Inverted Recipe Frequency)を提案する.これにより,食材に対する個人の嗜好を反映することを可能にする.提案手法の有効性を検証するため,評価実験用システムを実装し,個人の調理履歴と料理レシピ提供サイトのクックパッドのデータを用い評価実験を行った.実験結果より本手法の有効性について述べる.

言及状況

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[:motosumi][reference][*] //2年間は、オンラインに公開しないらしいですが・・・。有用そうなReferenceがたくさんのっています。 | FF-IRFを用いた個人嗜好レシピ推薦手法の有効性検証(料理メディア研究会特別セッション) [in Japanese] An Evaluation on the Recommendation Method for Personal Taste Recipe Based on the FF-IRF [in Japanese] 石原 和幸 ISHIHARA Kazuyuki 名古屋大学大学院情報科学研究科 など

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こんな論文どうですか? FF-IRFを用いた個人嗜好レシピ推薦手法の有効性検証(料理メディア研究会特別セッション),2008 http://ci.nii.ac.jp/naid/110006646769 献立を考えることは,料理をする人の約半数が面倒だと感じている.料理レシピを提供

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