著者
小泉 武夫
出版者
東京農業大学
雑誌
東京農業大学農学集報 (ISSN:03759202)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.219-229, 2010-03-15

今日,わが国に於いて焼酎は一大発展を遂げ,今やその消費量や生産量は日本酒を大きく引き離している。ところがこの焼酎は,一体どこから渡来してきたのかは明らかになっていない。大陸説,中国説,南方南洋説などさまざま論じられているが,今から400年以上も前のことであるので正しい検証はされていない。つまり日本の焼酎の歴史の原点部は今もって明らかにされていないのである。そこで筆者は中国,そして東南アジアの諸国を20年近く調査してきて,そのルーツが中国雲南省に在り,それがメコン川を通して南方に渡り,シャム(今のタイ国)から琉球を経て薩摩に来たことを,多くの文献や,現地での証拠写真などから検証し,証明した。そしてその焼酎が日本に入ってきてから,今度はこの国独自の知恵や発想によってさらに技術的発展を遂げ今日に至ったことを論じる。

言及状況

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Retweeted 日本中世史論文bot (@rkscinii): CiNii 論文 - 焼酎の伝播の検証と,その後に於ける焼酎の技術的発展 https://t.co/NFknpQXC9U #CiNii https://t.co/sSPTY2a3LW
【史実】ちょっと古い論文(2009年10月)ですが、あの小泉武夫氏による論文「焼酎の伝播の検証と,その後に於ける焼酎の技術的発展」(東京農大農学集報収録)が、CiNiiにpdf形式で上がってました。歴史好きな焼酎呑み必読w https://t.co/dM2Auqvyt8
おうこれはよまねば! RT @rkscinii CiNii 論文 -  焼酎の伝播の検証と,その後に於ける焼酎の技術的発展 http://t.co/mQ3rukAWha #CiNii
『焼酎の伝播の検証と,その後に於ける焼酎の技術的発展』焼酎のルーツは雲南? http://t.co/B6TYnNPA

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