著者
河崎 宜史 伊東 昌子 平田 謙次 星 幸雄 初田 賢司
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.373-377, 2007-03-15

従来高い成果を上げるプロジェクトマネージャに関しては個人のスキルや能力に焦点があてられてきた.しかし,複雑で大規模のプロジェクトを成功に導くには既有知識やスキルの適用ではなく,状況から学び状況に埋め込まれた知を活用した新たな適応行為の創出が不可欠である.この行為は所有知の適用と区別されノウイング実践として知られる.本研究では,複雑なプロジェクトを任せることのできる手腕の高いPMと複雑さがそれほど高くないプロジェクトを任せることのできるPMの差の解明と理解をめざして,ノウイング実践の観点から,両群の実践行為の差を明らかにするための調査を行った.

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 1604 プロジェクトマネージャ(PM)の実践行為 : 高度に有能なPMと中程度に有能なPMの差(一般セッション)(河崎 宜史ほか),2007 http://t.co/JHfQCjawDU

収集済み URL リスト