著者
牧 勝弘 木村 敏幸 勝本 道哲
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.89, pp.71-76, 2011-06-16
参考文献数
7

バイオリンは,様々な方向に音を放射している。我々は,これらの音を全て直接的ではないにしろ聞いている(部分的には,壁等からの反射音として到来)。本研究では,演奏者の周囲に球状マイクロホンアレイを設置することでバイオリン演奏者を記録し,バイオリン音の聴感に重要であると考えられるそれらの空間放射特性を解析した。その結果,バイオリン演奏者の放射方向は,水平面では概ね前方斜め左,矢状面では周波数に依存して真下から真上まで広い範囲に分布していることが分かった。また楽曲演奏中は,同じ分析周波数であっても時間により放射方向が大きく変化し,プロ演奏者間での差異は主に放射指向性の強さに現れることが明らかとなった。

言及状況

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

えっえっなんですって。NHKのストラディバリの話に影響しかねない話なんですが。矛盾はしないかもだけど→CiNii 論文 -  バイオリン実演奏音の空間放射特性(一般) http://t.co/xu6EBA4qN1
面白い内容ではあるけど、音の指向性の違いを技術の差と言いきってしまう考察には疑問が残る。 | バイオリン実演奏音の空間放射特性 http://t.co/1n5UMZlwUZ

収集済み URL リスト