著者
中山 誠
出版者
関西国際大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:13455311)
巻号頁・発行日
no.13, pp.91-103, 2012-03

我が国では,犯罪の発生数が減少しているのに対して,再犯率は近年,著しく増加している。とりわけ,子どもに対する性犯罪の再犯を減らすために,本研究ではアメリカ合衆国で導入されたミーガンの法律の効果が調べられた。しかしながら,ミーガン法は犯人の人権を侵害する可能性が有り,日本の再犯防止には役立たないと考えられた。その結果,犯罪者の評価や再教育が最も重要だと結論された。

言及状況

Twitter (8 users, 9 posts, 0 favorites)

https://t.co/5wK8wa6VDI
>米国でもミーガン法の効果については必ずしも検証されていない。(中略)出所後の再犯確率を比較したところ,有意な差はなく,告知による再犯予防効果はないと報告されている 我が国の犯罪情勢とミーガン法の導入可能性について https://t.co/95aDGDWBLh
中山誠 「我が国の犯罪情勢とミーガン法の導入可能性について」 https://t.co/1LuQeLkf9L
ミーガン法については以下のサイトを参考にされては。 https://t.co/vm6PjED2cG https://t.co/bIIb5pbwAn https://t.co/y4iC6Y2ZnB
CiNii 論文 -  我が国の犯罪情勢とミーガン法の導入可能性について http://t.co/YdRhsMykLk .@ohiratec_mega #防犯

収集済み URL リスト