著者
縣 正樹 臼坂 高司 工藤 雄司
出版者
日本教育情報学会
雑誌
年会論文集
巻号頁・発行日
no.30, pp.70-71, 2014-08-09

情報社会の「影」への正しい理解と対処法の習得は,情報社会に主体的に参画するために必要な素養であると言えるが,情報モラルに関する教育は,他の分野より軽視されがちな傾向にある.本研究では,情報モラル教育を行う教科書に記述される単語を,学校種別,出版教科書会社ごとに分析・分類し,体系的な情報モラル教育に資することのできる基礎的資料の作成を行った.共通の単語に着目した分析結果から,中学校「技術料」教科書と高校「情報科」教科書の間には一定の体系性があることが明らかになった.

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#研究事例リストに追加しました:縣正樹・臼坂高司・工藤雄司 2014 「中学校・高等学校における情報教育の体系化に向けた教科書分析 ―情報モラル教育に着目して(情報教育,研究発表I)―」 『年会論文集』 30: 70-71 https://t.co/GfdhUEp0mb

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