著者
松浦 史子 喜多 藍 楢山 満照 水口 幹記 大形 徹 齋藤 龍一 下野 玲子 山本 尭
出版者
二松學舍大學
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2022-04-01

漢~唐代に成立発展した瑞獣の図とその東アジアへの伝播について多分野の祥瑞研究従事者により考察する学際的研究である。龍・鳳凰など多様な種が知られる瑞獣は、王権の正当性を保障する象徴として政治利用されたのみでなく、東アジアの世界観・死生観など文化の基底にも存在するが、従来の祥瑞研究ではとくに図像の研究成果を活用しきれていない。そこで本研究では文献・図像を統合すべく王権との関わりを一つの中心的課題として、研究者間で方針の一貫性を図り、新出の祥瑞図を現地調査し、関連の文献を読解し、①漢~唐代の主要な瑞獣とその図像の名称・機能の検討、②瑞獣図のデータベース化、③唐代の重要な祥瑞文献の翻刻と出版を目指す。
著者
下野 玲子
出版者
武蔵野大学通信教育部
雑誌
人間学研究論集 = Bulletin of human studies (ISSN:21867267)
巻号頁・発行日
no.1, pp.23-34, 2012-03-01

『人間学研究論集』第1号 正誤表28頁 25行目 〔誤〕天平写経 → 〔正〕杜行頸訳本32頁 註19、2行目 〔誤〕蓮華同本 → 〔正〕蓮華洞本 32頁 3行目 〔誤〕蓮華同本 → 〔正〕蓮華洞本