著者
井上 貴翔
雑誌
北海道医療大学看護福祉学部紀要 = JOURNAL OF NURSING AND SOCIAL SERVICES (ISSN:13404709)
巻号頁・発行日
no.27, pp.1-10, 2020-12-20

本論では、日本における〈指紋小説〉の展開を追い、それと指紋に関する実務書や解説書などの言説との対応関係を探る。それを通じて、指紋認知がある種の虚構性を含みつつも、それを隠蔽するような形で進んでいったことを考察した。
著者
井上 貴翔
雑誌
北海道医療大学看護福祉学部紀要 = JOURNAL OF NURSING AND SOCIAL SERVICES (ISSN:13404709)
巻号頁・発行日
no.27, pp.1-10, 2020-12-20

本論では、日本における〈指紋小説〉の展開を追い、それと指紋に関する実務書や解説書などの言説との対応関係を探る。それを通じて、指紋認知がある種の虚構性を含みつつも、それを隠蔽するような形で進んでいったことを考察した。
著者
西牧 可織 二瓶 裕之 井上 貴翔 鈴木 一郎 足利 俊彦 堀内 正隆 新岡 丈治 木村 治 青木 隆
出版者
一般社団法人 日本薬学教育学会
雑誌
薬学教育 (ISSN:24324124)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.2020-042, 2021 (Released:2021-03-23)
参考文献数
8

大規模クラスであっても効果的な文章指導を行うために,クラウドを活用した協働学修を授業に組み込んだ.クラウドを活用した協働学修では,クラス規模の大きさを逆に利点とするために,ネットワーク上に仮想的な共同作業の場を提供することでディスカッションの活性化を図った.その結果,受講生が互いの意見を見ながら,全員がクラウド内で自身の意見を発するようになり,授業最終回には意見の記入回数も増加するなどディスカッションが活性化されたことを確認した.また,ディスカッションを経て提出したレポートは正答との一致率も高まった.さらに,学生へのアンケート結果からも,SBOに対する達成度が授業回を追うごとに高まり,文章指導における協働学修の必要性の認識も高まるなど,薬学教育における言語表現能力の必要性や重要性に対する気づきが多くの学生へ広がったとの知見を得た.