- 著者
-
小山 恵美
仲 隆介
松本 裕司
- 出版者
- 京都工芸繊維大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2010
執務空間の光環境を非定常的に時間変化させるようにデザインすることで、知的「ひらめき」につながる覚醒度、自律神経活動、心理状態などを含む生理的・心理的活性度が向上する傾向がみとめられた。また、心拍変動をモニターし、ワーカー個人の生理的・心理的活性度変動を反映した光環境の制御タイミングを盛り込むことで、光環境の非定常的時間変化が知的「ひらめき」につながる活性度に及ぼす影響が増大する可能性がみとめられた。