著者
佐藤 建吉 小野 正則
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2002, pp.168-173, 2002-02-26

本論文は多くの市民による風力発電事業を行うためのビジネスモデルを提案している。グリーン・プレミアム・カードGPCが風力発電所建設資金を集めるために導入されており, グリーン・コミュニティが同時に形成される。GPCによるベネフィットがクレジットカード会社, 協賛会社, およびグリーン・コミュニティから提供される。このコミュニティは京都議定書, 環境税, 地域エコマネーの動向にもとづいて進んだ環境社会を形成するために寄与できる。
著者
佐藤 建吉 小野 正則
出版者
一般社団法人 プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会誌 (ISSN:1345031X)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.23-28, 2003

本論文は多くの市民による風力発電事業を行うためのビジネスモデルを提案している.グリーン・プレミアム・カードGPCが風力発電所建設資金を集めるために導入されており,グリーン・コミュニティが同時に形成される.GPCによるベネフィットがクレジットカード会社,協賛会社,およびグリーン・コミュニティから提供される.このコミュニティは京都議定書,環境税,地域エコマネーの動向にもとづいて進んだ環境社会を形成するために寄与できる.
著者
佐藤 建吉 白井 靖幸 赤坂 拓郎
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.74, no.746, pp.2429-2434, 2008-10-25 (Released:2011-03-04)
参考文献数
8

The working model of Brunel's atmospheric railway (BAR) was made and demonstrated at a museum event and a university festival event. The original system of BAR was run commercially in England for a year during 1847-1848. The driving system of BAR is very simple but there were many difficult problems in working service. In this paper, the authors made the working model of BAR to realize and show the Brunel's challenge : the driving mechanism, the design know-how, the dream and passion, etc. The all person played with and watched at the model enjoyed very much due to the running by a vacuum cleaner. The present paper describes the summary the detail of the model, such as materials, sizes and shapes, performance, problems, and further applications.
著者
小高 文博 佐藤 建吉
雑誌
研究報告情報システムと社会環境(IS)
巻号頁・発行日
vol.2011-IS-117, no.8, pp.1-4, 2011-08-29

現代社会を支える情報システムは,巨大化し階層化された複雑なシステムであるが,複雑化した仕様によるシステム完全理解の困難さによる実装の不完全のため,未来に障害となりうる要因を宿命的に抱えているシステムとも言える.情報システムの核となるソフトウェア開発プロセスの信頼性向上や生産性向上を目的とした言語や開発方法・技法が生まれたが決定打はない.これは,プログラミングの開始時点ではまだ設計工程が完了形ではないにも関わらず,製造工程として,プログラミングを行うためである.プログラミングを設計工程としてとらえ,詳細設計とプログラムコードを同時に表せるような設計記法の可能性について考察する.
著者
佐藤 建吉
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集 C編 (ISSN:03875024)
巻号頁・発行日
vol.74, no.746, pp.2411-2417, 2008-10-25 (Released:2011-03-04)
参考文献数
9

The father and son, Marc Isambard Brunel and Isambard Kingdom Brunel, were well known as the great engineers of England in the 19th century. They were worked in the fields of mechanical and civil engineering, which were broadly developed in the post-industrial revolution age. Marc, the father, engaged in his jobs that were relating to over twenty his patents. Isambard, the son, also engaged innovatively in the wider fields by denying the system of patent. In this paper, firstly, the engineer's spirits of the father and son have been discussed, and secondly, the above clear difference between their views on patents has been discussed. The aim of this paper is to give a chance to think how today's Japanese engineers should behave toward patents and the patent system.