- 著者
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平木 隆夫
木浦 勝行
郷原 英夫
金澤 右
豊岡 伸一
加藤 勝也
三村 秀文
- 出版者
- 岡山大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2010
肺アスペルギローマの症例に対してラジオ波焼灼療法を行った。治療に伴う有害事象はなく、安全に治療された。その後、CTによる経過観察を治療後26ヶ月まで行い、焼灼域は経時的に縮小傾向していった。また治療後16ヶ月には焼灼域の生検を行った。焼灼域はほとんどが線維性組織で、菌糸はごくわずかにみられるのみであった。よって、この研究によりラジオ波焼灼療法はアスペルギローマに対して安全かつ有効であることが示唆された。