著者
松浦 滉明 坂井 直樹
出版者
日本結晶学会
雑誌
日本結晶学会誌 (ISSN:03694585)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.219-221, 2021-08-31 (Released:2021-09-02)
参考文献数
6

Automated data collection by the ZOO system has realized effective data collection for protein structure determination at SPring-8. Using the ZOO system, it is now available to collect diffraction data from hundreds of single crystals within a day. In order to analyze crystal structures using the huge amount of data, we have been developing an automated structure analysis pipeline. Furthermore, we have applied the highly efficient data collection systems of SPring-8 to high-throughput ligand screening using protein crystals.Here we report our recent developments on the automated structure analysis pipeline NABE system and the ligand screening pipeline using an acoustic liquid handler ECHO.
著者
坂井 直樹
出版者
Japanese Society of Farm Work Research
雑誌
農作業研究 (ISSN:03891763)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.251-258, 2002-12-18 (Released:2010-02-09)
参考文献数
30
被引用文献数
1 1
著者
大宮 秀明 佐々木 克典 西田 清作 松本 安広 林 久喜 坂井 直樹
出版者
筑波大学農林技術センター
雑誌
筑波大学農林技術センター研究報告 (ISSN:09153926)
巻号頁・発行日
no.12, pp.1-8, 1999-03-31

本研究では、茨城県南部地域における青果用サツマイモの代表的な3品種、ベニアズマ、ベニコマチ、関東83号について、筑波大学農林技術センター圃場で栽培した1989年-1996年の収量データを解析すると共に、1997年度に要因実験を実施して、収量、品質に及ぼす挿苗時期および収穫時期の影響を明らかにした。生育日数140日での上いも収量はベニアズマが最も多く、ベニコマチと関東83号は同等であった。また、上いも収量および全収量は品種にかかわらず5月挿苗で多く、挿苗時期が遅れるに従い減少した。生育日数は全収量、屑いも収量および上いも収量のすべてに影響を及ぼし、上いも収量は品種にかかわらず180日以上で多く、161日以下で少なかった。以上の結果から、品種ごとの挿苗適期および収穫適期は、ベニコマチでは5月中~下旬の挿苗で9月下旬~10月下旬の収穫、関東83号では5月上・中旬の挿苗で11月上~中旬の収穫がそれぞれ望ましいと考えられた。一方、ベニアズマの場合は6月上・中旬の挿苗でも比較的高い収量が得られ、また、5月中旬に挿苗すれば9月中旬からの早期収穫が可能となることが明らかとなった。
著者
坂井 直樹
出版者
筑波大学
雑誌
筑波フォーラム (ISSN:03851850)
巻号頁・発行日
no.65, pp.32-35, 2003-06

2002年12月16日版の筑波大学新聞には、1ページ全面を使って農林技術センターに関する特集記事を掲載していただいた。さまざまな方からこの記事を読んだ感想がもたらされたが、これまで農林技術センターの存在自体は知っていても、 …