著者
大石 敬一郎 宝野 和博 メンディス チャミニ 鎌土 重晴 本間 智之
出版者
長岡技術科学大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

自動車用鋼板のような大型部材として用途のある展伸用Mg合金の開発を目指し、圧延・押出などの熱間加工後、時効処理により強化できるような時効硬化型Mg合金の研究を行った。時効析出型のMg-Ca合金はAlやInの微量添加により時効硬化性が改善される。Al添加合金では底面上にGPゾーンが形成され、In添加合金では柱面上に板状析出物の形成が確認された。この柱面析出物は析出強化に有効に働くとされており、新しい時効硬化型マグネシウム合金開発に期待される。さらに、これらの結果に基づいてMg-Al-Ca-Mn合金の熱間押出し材を作製し、400MPaを超える高い引張耐力を示す材料の開発に成功した。
著者
大石敬子
雑誌
音声言語医学
巻号頁・発行日
vol.40, pp.378-387, 1999
被引用文献数
3
著者
大石 敬子
出版者
日本失語症学会 (現 一般社団法人 日本高次脳機能障害学会)
雑誌
失語症研究 (ISSN:02859513)
巻号頁・発行日
vol.21, no.3, pp.185-193, 2001 (Released:2006-04-25)
参考文献数
10
被引用文献数
3 1

発達性音韻性読み書き障害は,欧米では,音韻認識の発達の遅れをその障害機序として,10人に 1人の割合で生じることが報告されている。   低年齢期から中学2年,あるいは青年期まで指導した発達性音韻性読み書き障害4例について,平仮名,漢字,アルファベットの読み書きの学習経過と特徴,読み書きの誤りの分析,有効であった指導法,検査結果などを検討した。その結果4症例の読み書き障害の障害機序として,orthography を phonology に変換する coding 機能の障害と音韻発達の遅れが示唆された。平仮名,漢字では coding 機能の障害が,アルファベットでは音韻認識の問題が前景となることが示唆された。orthography と phonology 間の変換については,意味情報を媒介に変換を行わせ,coding 機能を補強する指導法が有効であった。