著者
宮城 健太 河野真治
雑誌
情報処理学会研究報告システムソフトウェアとオペレーティング・システム(OS)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.36(2007-OS-105), pp.131-137, 2007-04-06

これまで我々が提案して来た Remote Editing Protocol (REP) は、異なるマシン上に存在する異なるアプリケーション間を相互に接続する非同期アプリケーションプロトコルである。REP は、Emacs や vim にリモートエディタとして実装されている。今回、新たに Eclipse にプラグインとして実装し、そこではリモートエディタ同士の煩雑な接続手続きを簡略化する。また、それらを制御する SessionManager を実装し評価する。
著者
宮城 健太 河野 真治
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2009, no.33, pp.49-54, 2009-03-11

我々が提案している Remote Editing Protocol (REP) は、テキスト編集に特化したアプリケーション間通信プロトコルである。ここでは、エディタへのユーザ操作の煩雑さを改善するため、REP の接続プロトコルの変更を行った。また、マージアルゴリズムについても変更を行い、その変更に伴う問題点の解決法についても論じる。Remote Editing Protocol which we introduced is inter-application communication protocol for text editing. In this paper we improve the connecting protocol to remove cumbersome operation of user interface of Remote Editor. In addition, we discuss about solution of the problem that caused by changing the Merge Argorithm.