著者
小瀬 輝次
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.14, no.11, pp.360-367, 1962-11

最近,レンズのピント位置測定に,光電的方法が採用されるようになってきた.これは多数のレンズの迅速検査と,個人差を無くす目的からである.この装置の試作研究にあたり,設計上の資料を得るために,従来の種々の方式を総合して紹介するかたわら,理想レンズのdefocusの場合について測定精度を吟味した.