- 著者
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辻内 順平
- 出版者
- 公益社団法人 応用物理学会
- 雑誌
- 応用物理 (ISSN:03698009)
- 巻号頁・発行日
- vol.69, no.8, pp.923-928, 2000-08-10 (Released:2009-02-05)
- 参考文献数
- 28
20世紀における応用光学の歴史を展望した. 20世紀前半は,目の機能を補い,拡張するための可視域の光学機械が主な対象であった. 20世紀の半ばを過ぎて,レーザーの発明,エレクトロニクス・コンピユーターの発展があり,それに支えられて,光エレクトロニクス,コンピューター支援光学技術,さらに光エンジニアリングが発展して,応用光学の近代化が起こり,他の分野の基礎技術となる新しい用途も開拓され.今後の応用光学の方向が定まった.