著者
小西 浩之 冨士栄 聡子 生嶋 清美 保坂 三継 中江 大
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.64, no.3, pp.185-195, 2015-03-15 (Released:2015-03-28)
参考文献数
14
被引用文献数
1

モニタリングポスト測定データの波高分布をもとに東京における福島原発事故の影響を調査した結果,原発から新宿まで到達した人工放射性核種の経時変化が明らかになった。2011年3月15日~16日の空間放射線量の急激な増加では気体状の多くの放射性核種が通過し,131Iなどいくつかの核種がわずかに乾性沈着した。3月21日~23日の降雨に伴って131I,134Cs及び137Csなどの核種が湿性沈着した。
著者
湯淺 太一 貴島 寿郎 小西 浩
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-I, 情報・システム, I-コンピュータ (ISSN:09151915)
巻号頁・発行日
vol.78, no.2, pp.200-209, 1995-02-25
被引用文献数
10

NCXは,超並列計算実用化のための重要な計算モデルの一つであるデータ並列に基づくプログラミングのために設計された拡張C言語である.C言語からの移行が容易であること,効率の良い処理系が低コストで実現できこと,統一のとれた言語であること,などを目指して設計された.フルセットのC言語を実行する能力をもつ仮想プロセッサ群を基本とし,プロセッサ間通信などのデータ並列計算機能を,ベースとなるC言語の設計方針にできるだけ従って設計されている.さまざまなアーキテクチャ上で使用されることを前提としており,実際にいくつかの異なるアーキテクチャをターゲットとした処理系の開発が現在進められている.本論文では,NCXの主要な拡張機能を,プログラム例と共に概説し,仮想プロセッサという単純明解な概念を基本としながら,データ並列計算に十分な機能をNCXが提供できることを示した.