著者
三好 保 藤井 正信 今木 雅英 吉村 武 山田 勇樹 中村 武夫 山崎 亮二 松本 和興
出版者
The Japanese Society for Hygiene
雑誌
日本衛生学雑誌 (ISSN:00215082)
巻号頁・発行日
vol.43, no.5, pp.1013-1018, 1988-12-15 (Released:2009-02-17)
参考文献数
15

Four young male adults were fed a semisynthetic diet including rice and chicken as protein for seven days (Basal diet period), and in the following seven days 30g of corn oil and then for seven days 30g of lard were added at the expense of part of the corn starch and sugar in the basal diet (Test diets period). Urine and feces were collected completely throughout the periods and the contents of fat and energy in these excreta were determined. The results obtained were follows:1) Digestibility of fat was 98.8% (corn oil) and 100.0% (lard).2) The ratio of the total available energy to intake energy (Net Energy Avaiability) was 98.8% (corn oil) and 98.0% (lard).
著者
山田 勇樹 三好 保 棚田 成紀 今木 雅英
出版者
日本衛生学会
雑誌
日本衛生学雑誌 (ISSN:00215082)
巻号頁・発行日
vol.46, no.3, pp.788-794, 1991-08-15 (Released:2009-02-17)
参考文献数
10
被引用文献数
4 9

日本人が日常よく摂取している藻類であるわかめについて,日本人を対象とした消化吸収率及びエネルギー利用率に関するデータが殆どないので,これらの値を算出した。対象者は,日本人青年4名である。最初5日間に基礎食,それに続いてわかめ10g:5日間,20g:5日間,40g:5日間とした実験期間中に排泄された糞と尿は全量採取した分析に供した。基礎食期とテスト食期の成分の差によって,消化吸収率及びエネルギー利用率を算出した。しかしながら,各栄養素の消化吸収率にばらつきが大きかったので算出した数値のみ列記する。以下はその結果である。1) 蛋白質の消化吸収率は,70.1±14.0%である。2) 脂質の消化吸収率は,97.5±59.0%である。3) 炭水化物の消化吸収率は,55.8±14.6%である。4) エネルギー吸収率は,60.6±15.9%であった。又正味エネルギー利用率62.4±19.4%であった。
著者
山田 勇樹 高野 真宏 佐々木 駿輔 久保 亮吾 山下 健一郎
出版者
一般社団法人 電気学会
雑誌
電気学会誌 (ISSN:13405551)
巻号頁・発行日
vol.134, no.5, pp.297-300, 2014 (Released:2014-05-01)
参考文献数
4

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