- 著者
-
山田 登世子
- 出版者
- 愛知淑徳大学
- 雑誌
- 基盤研究(C)
- 巻号頁・発行日
- 2008
初年度に実施したフランスにおける贅沢研究は、ココ・シャネルというキーパーソンを得て、現地でのフィールドワーク(シャネルが青春をすごした修道院の視察など)が豊かな成果をあげたと思う。また、日本における贅沢の研究も白州正子という対比項を得て、二人を比較しつつ著作『贅沢の条件』にまとめることができた。アメリカについては想定外のリーマン・ショックのため贅沢研究がすすめられる環境がなく、余儀なく割愛した。今後に記したい。