著者

岩下 光利

出版者

公益社団法人 日本農芸化学会

雑誌

日本農芸化学会誌 (ISSN:00021407)

巻号頁・発行日

vol.72, no.2, pp.167-169, 1998-02-01 (Released:2009-02-18)

参考文献数

17

著者

山田 研二 田中 啓 松島 実穂 古川 誠志 小林 陽一 岩下 光利

出版者

杏林医学会

雑誌

杏林医学会雑誌 (ISSN:03685829)

巻号頁・発行日

vol.48, no.1, pp.75-79, 2017 (Released:2017-03-31)

参考文献数

12

著者

谷垣 伸治 片山 素子 松島 実穂 橋本 玲子 岩下 光利

出版者

The Japan Society of Ultrasonics in Medicine

雑誌

超音波医学 (ISSN:13461176)

巻号頁・発行日

vol.38, no.4, pp.413-420, 2011

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救急外来では,全ての疾患を確定診断する必要はない.緊急を要する患者のみを抽出し,時期を逸せず専門医に委ねればよい.産婦人科救急外来に来院する患者の主訴の3分の2は,下腹部痛と性器出血であり,この二つへの対応をおさえておくことが肝要である.産婦人科領域において緊急を要する疾患は限定されている.当院において,救急外来での診察直後に緊急手術を要した疾患は,異所性(子宮外)妊娠,卵巣出血,卵巣腫瘍破裂・茎捻転,PID(pelvic inflammatory disease)のみであった.診断の第一歩は,妊娠反応である.妊娠の有無により,疾患を患者数から見て約半数否定することが出来る.ついで超音波断層法を行う.緊急を要する疾患の鑑別の為には,子宮内に妊娠しているか否か,卵巣腫瘍の有無,腹腔内出血の有無の確認のみで十分である.心配な症例は,時間をおいて繰返し検査する.超音波断層法は,他の検査に比し簡便かつ非侵襲であり,産婦人科救急において最も有用かつ必須な検査である.

著者

岩下光利 高崎由佳理編集

出版者

照林社

巻号頁・発行日

2013