著者
安原 大生 川島 篤志 和田 幹生 花本 明子 加来 奈津子
出版者
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
雑誌
日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)
巻号頁・発行日
vol.44, no.2, pp.53-58, 2021-06-20 (Released:2021-06-23)
参考文献数
7

目的:破傷風は強直性痙攣を引き起こす致命率の高い感染症である.筋症状の治療として硫酸マグネシウムが有効である可能性が報告されているが,その使用実態の知見は乏しい.本研究の目的は重症管理を必要とした破傷風に対する硫酸マグネシウム使用の概要を明らかにすることである.方法:国内で医師が登録する複数のメーリングリストを利用し,重症管理を必要とした破傷風に対する硫酸マグネシウムの使用実態についてアンケート調査を行った.結果:対象となるのべ24,266人のうち計604名からの回答があった.重症管理を必要とした破傷風症例の経験者は252名であり,そのうち硫酸マグネシウムの使用経験者は126名であった.結論:重症管理を要する破傷風症例において,硫酸マグネシウムの使用が相当数認められることが明らかとなった.破傷風治療の選択肢として,硫酸マグネシウムの有用性については更なる知見の蓄積が必要である.
著者
西村 真紀 大野 毎子 小崎 真規子 片岡 仁美 川島 篤志 早野 恵子 村田 亜紀子 森 敬良
出版者
一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
雑誌
日本プライマリ・ケア連合学会誌 (ISSN:21852928)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.346-349, 2014 (Released:2014-12-24)

日本プライマリ・ケア連合学会は, 2012年8月に系統的キャリア形成支援を目的に女性会員支援委員会を設立した. 西村真紀委員長以下5名の委員により, 学会員の現状把握, 学術大会・セミナーでの定例企画開催, 託児所の円滑な運営が行われてきた. 2014年度より委員を8名へ増員, 名称を2014年9月男女共同参画委員会へ変更し男女共同参画に関する要望の作成を進めている. 概要につき報告する.