著者
武藤 恵太 川瀬 健 進藤 淳哉 根本 裕太郎 木見田 康治 赤坂 文弥 千葉 龍介 下村 芳樹
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.399-400, 2014

電力逼迫時における節電促進の取組として,デマンド・レスポンス(DR)が注目されている.DRに参加する需要家の快適性を極力損なうことなく,実施側が目標とする節電量を達成するためには,需要家の多様な特性を考慮し,適切な節電要請を行うことが有効である.本稿では,各需要家の快適性と消費電力の関係を表現するモデルを提案し,需要家全体の快適性に与える影響を最小化する節電量配分を特定可能とする.