著者
木見田 康治 武藤 恵太 溝口 哲史 根本 裕太郎 石井 隆稔 下村 芳樹
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2015年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.657-658, 2015-03-01 (Released:2015-09-01)

高等教育における利用価値として,学習者が目標とする学習成果を達成することが挙げられる.この学習成果を達成するためには,教師が各時点における学習者の状態を正確に把握し,次に目標とすべき学習状態及び学習過程を特定した上で,学習者との合意を形成する必要がある.そのため本研究では,学習状態を含む学習者の総合的な状態表現モデルを定義し,その経時的な遷移過程と教示行動の関係からなる学習状態モデルを提案する.
著者
緒方 啓史 木見田 康治
出版者
サービス学会
雑誌
サービソロジー論文誌 (ISSN:24355763)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.1-9, 2022 (Released:2022-09-02)
参考文献数
34

This study aims to evaluate design department’s capabilities for servitization based on the "Servitization Maturity Model". To do so, first, we identified design processes that were performed by the design department. Then, we compared these design processes to capabilities proposed in the Servitization Maturity Model, and could associate design processes with 21 out of 46 capabilities required for servitization. Finally, based on the result, plans for improving processes were developed, and we created four new ones. Furthermore, we proposed a flow map that represents the relationship between design processes and capabilities for servitization, aiming to accumulate knowledge on design activities as well as to share them between the design and other departments.
著者
武藤 恵太 川瀬 健 進藤 淳哉 根本 裕太郎 木見田 康治 赤坂 文弥 千葉 龍介 下村 芳樹
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.399-400, 2014

電力逼迫時における節電促進の取組として,デマンド・レスポンス(DR)が注目されている.DRに参加する需要家の快適性を極力損なうことなく,実施側が目標とする節電量を達成するためには,需要家の多様な特性を考慮し,適切な節電要請を行うことが有効である.本稿では,各需要家の快適性と消費電力の関係を表現するモデルを提案し,需要家全体の快適性に与える影響を最小化する節電量配分を特定可能とする.