- 著者
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平林 公男
荒河 尚
吉田 雅彦
風間 ふたば
吉澤 一家
有泉 和紀
長澤 和也
- 出版者
- 日本陸水学会
- 雑誌
- 日本陸水学会 講演要旨集
- 巻号頁・発行日
- vol.69, pp.176-176, 2005
山梨県四尾連湖において、1994年4月から2004年3月までの10年間、動物プランクトンネットによって、水深ごとにチョウ(Argulus japonicus)の浮遊個体数、齢別構成などを調査した。調査期間中、チョウ類が観察されたのは、2000年から2002年の3年間のみで、他の年には、全く発生していなかった。発生ピーク年は2001年で、196.3個体/tであった。夏期の水温の上昇とともに浮遊個体は多くなり、8月にピークが認められた。また、水深2m層で、個体数が多かった。