著者
末次 正幸
出版者
一般社団法人 日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.60, no.5, pp.284-287, 2020 (Released:2020-09-30)
参考文献数
15

In vitro reconstitution of cellular events is a promising strategy as a bottom-up approach to build an artificial cell in the field of synthetic biology. Also, the reconstituted system sometimes provides a useful biotechnology tool for various fields. We recently reconstituted a whole replication cycle of the Escherichia coli chromosome in vitro as a part of the bottom-up synthetic biology. This replication cycle reaction (RCR) propagates circular DNA exponentially and precisely by autonomous repetition of the cycle in an isothermal reaction. Even genome-sized DNA (1 Mbp) can be propagated as circular DNA in RCR. We also developed a DNA assembly tool. The combination of the DNA assembly and RCR amplification enables cell-free synthesis of artificial large circular DNA, providing a powerful tool for a top-down study of the synthetic biology, in which living cells are modified at a whole genome level.
著者
末次 正寛 辻 正利 谷川 義之 南部 紘一郎 西岡 將美
出版者
鈴鹿工業高等専門学校
雑誌
紀要 (ISSN:02865483)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.9-16, 2013-02-28

弓道に使用される和弓は複数の材料を組み合わせた複合構造材であり,それらの接着層が弓の湾曲によって発生する応力で剥離する場合がある.本研究では,木材とカーボンファイバーで構成された初級者・中級者用の和弓を対象とし,弓幹内部の境界層に生じるせん断応力を実験ならびに有限要素法(FEM)によって解析した.その結果,せん断力は弓の下端部において最大となり,かつその部分の内側の境界層で最大のせん断応力が発生していることがわかった.また,実験値と FEM解析値は概ね一致しており,作成した FEM大変形解析プログラムの有効性が示された.
著者
沖 和史 松尾 嘉洋 木村 圭 小柳 裕彦 末次 正
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.24, no.53, pp.57-62, 2000-09-22

スイッチトキヤパシタ変成器を用いたチップ集積型DC-DCコンバータ回路の動作特性を、スイッチング周波数、MOSFETのチャネル幅、ゲート電圧について行った。HSPICEを使ってシミュレーションを行った結果、負荷抵抗1〜10kΩにおいて、最大出力電力606μW、最大効92.43%の動作特性を持つことがわかった。
著者
沖 和史 松尾 嘉洋 木村 圭 小柳 裕彦 末次 正
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告
巻号頁・発行日
vol.24, pp.57-62, 2000

スイッチトキヤパシタ変成器を用いたチップ集積型DC-DCコンバータ回路の動作特性を、スイッチング周波数、MOSFETのチャネル幅、ゲート電圧について行った。HSPICEを使ってシミュレーションを行った結果、負荷抵抗1〜10kΩにおいて、最大出力電力606μW、最大効92.43%の動作特性を持つことがわかった。