著者
伊東 俊之 廣松 毅
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2010年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.20, 2010 (Released:2010-11-15)

企業における情報漏えいの要因は内部者の人的要因による情報漏えいが大半であるため、リスクマネジメントの観点から検討を行った。リスクマネジメントについては2009年に国際規格としてISO31000が発行され、あらゆる分野への活用される流れとなっている。リスクマネジメントを推進していく上でリスク評価者と対象組織との間のリスクコミュニケーションが重要であり、各々の特性を把握する必要がある。リスク評価者はゼロリスク原則に陥りがちである。対象組織のリスク認知に関する理論としてプロスペクト理論があげられる。リスクコミュニケーションを有効に機能させるためにはリスク評価者が対象組織から信頼獲得を図る事が必要であることから信頼モデルについて検討を行った。
著者
安東 俊之介 片寄 晴弘
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.150-152, 2018-09-06

悪戯とは,社会的に適切ではないが他人やものへの明確な敵意のない行動であり, 実施者に独特な快感や満足感をもたらすとされる.悪戯を題材としたコンテンツとしてはLinehan らによる「Shhh!」等があり,プレイヤが不適切な行動に対して快感や満足感を感じたことが報告されている.我々は,悪戯の中でも「落書き」に注目し,実空間と連携したAR コンテンツとして実装する. 落書きの書き手は, 誰かに見られるかもしれないという感情をもって「落書き」をAR空間上に残すことができる. これによって, 描く落書きの内容によるが, プレイヤは「背徳感」を味わうことができる. また閲覧者は現実の空間に出向くことで, その場所固有の「空気感」を感じつつ, 落書きを鑑賞することができる. 本報告では,Unreal Prank Painter の実装内容について報告し,その可能性について議論する.
著者
東 俊之
出版者
京都産業大学
雑誌
京都マネジメント・レビュー (ISSN:13475304)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.125-144, 2005-12

はじめにⅠ.リーダーシップ論の系譜Ⅱ.変革型リーダーシップ論の展開Ⅲ.組織変革論と変革型リーダーシップⅣ.変革型リーダーシップ論の新展開と今後の課題おわりに