著者
谷川 英和 鶴原 稔也 東 明洋 鈴木 芳文 中村 由紀子 酒井 美里 渡辺 俊規 増満 光
雑誌
研究報告電子化知的財産・社会基盤(EIP)
巻号頁・発行日
vol.2012-EIP-56, no.11, pp.1-7, 2012-05-09

本稿では,特許調査実施工程を「検索式策定工程」と「選別工程」に大別し,これまで暗黙知であったものを知識ルールとして形式知化したことについて述べる.具体的には検索式策定工程では,「検索対象」「検索対象期間」「検索フィールド」「用語」「分類」について知識ルール化して利用した.また,選別工程において漏れている関連特許候補を提示したり,選別されているが非関連の特許候補を提示することができるようになる.
著者
東 明洋 太口 努 大野 公士
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会秋季大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.1994, no.1, 1994-09-26
被引用文献数
1

セルラーDS/CDMA方式では、容量と受信Eb/Ioとはトレードオフの関係にある。拡散の一部に符号化を組み込むCDMAでは、符号化レートに関係なく符号化利得分だけ容量増となる。本報告では、チャネル推定精度を向上させる判定帰還内挿型同期検波方式を提案し、送信電力制御下における特性を示す。更に誤り訂正と組み合わせることにより、高速フェージング下においても優れた特性を示すことを明らかにする。