著者
金子 之史 森井 隆三
出版者
香川大学教育学部
雑誌
香川大学教育学部研究報告 第2部 (ISSN:03893057)
巻号頁・発行日
vol.26, no.1, pp.p43-52, 1976-03
被引用文献数
2
著者
森井 隆三
出版者
THE MAMMAL SOCIETY OF JAPAN
雑誌
哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan (ISSN:05460670)
巻号頁・発行日
vol.6, no.3, pp.121-126, 1975

1. 台湾, 西表島と石垣島で1970年7月20日~8月29日にかけて翼手類の採集をおこなった。<BR>2. 採集された翼手類は, 次の4科6種である。<BR>オオコウモリ科 (Family PTEROPODIDAE) : ヤエヤマオオコウモリ (<I>Pteropus dasymallus yayeyamae</I>) , キクガシラコウモリ科 (Family RHINOLOPHIDAE) : タイワンキクガシラコウモリ (<I>Rhinolophus (?) luctres formosae</I>) , ヒナキクガシラコウモリ (<I>Rhinolophus monoceros</I>) .カグラコウモリ科 (Family HIPPOSIDERIDAE) : タイワンカグラコウモリ (<I>Hipposideros arnaiger</I>) , ヒナコウモリ科 (Family VESPERTILIONIDAE) : アブラコウモリ (<I>Pipistrellus abrantus</I>) , ユビナガコウモリ (<I>Miniopterus schreibersi</I>)<BR>3. ヤエヤマオオコウモリの生態的な解明が急がれるものと思う。<BR>4. アブラコウモリ, ユビナガコウモリの2種については, 測定値からみて地域的な変異の面で興味深いものがあり, このことについては今後検討してみたい。
著者
森井 隆三
出版者
香川生物学会
雑誌
香川生物 (ISSN:02876531)
巻号頁・発行日
no.26, pp.21-26, 1999-06
著者
森井 隆三
出版者
日本哺乳類学会
雑誌
哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan (ISSN:05460670)
巻号頁・発行日
vol.6, no.5-6, pp.248-258, 1976-03-30 (Released:2010-08-25)
参考文献数
18
被引用文献数
4

1973年6月9日に, 香川県善通寺市内で採集されたアブラコウモリ (5個体) の出産状況と新産児 (7個体) および胎児 (8個体) について調査した。結果はつぎの通りである。1. 出産時期は6月9日~13日であった。2. 胎児数は2~4であり, 平均3.0であった。3. 胎児および新産児の外部形態における個々の絶対値は変化しているが, 成体に対する全体的なプロポーションは一定のパターンを示したた。4. 胎児および新産児の頭蓋骨の発達程度は, 外部形態より大きかった。5. 胎児および新産児の頭蓋骨の縫合は, 後頭部の方が前頭部よりも完成の度合が高かった。6. 乳歯の萠出は次の順序であった。上下顎とも最初に2本の切歯と1本の犬歯があり, つぎに前臼歯 (dpm1とDPM1) 1本づつが加わった。そして, 下顎に1本の切歯 (di1) が追加され, つづいて下顎に1本の前臼歯 (dpm2) が加わる。最後に1本の前臼歯 (DPM2) が加わる。7. 乳歯の形態は, di2, di3, dc, dpm1, DI1とDI2の先端は3葉に分かれ, DCはL字型をしており, dpm2, DPM1とDPM2はくさび型であった。di1は先端が2葉に分かれていた。
著者
森井 隆三
出版者
香川生物学会
雑誌
香川生物 (ISSN:02876531)
巻号頁・発行日
no.27, pp.33-42, 2000-05
被引用文献数
1
著者
吉川 武憲 森井 隆三
出版者
香川生物学会
雑誌
香川生物 (ISSN:02876531)
巻号頁・発行日
no.26, pp.43-46, 1999-06
著者
森井 隆三
出版者
THE MAMMAL SOCIETY OF JAPAN
雑誌
哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan (ISSN:05460670)
巻号頁・発行日
vol.7, no.4, pp.219-223, 1978

1971年から1976年にかけて, 香川県内で採集されたアブラコウモリの新産児 (89個体) の乳歯 (di2/3dc1/1dpm2/2=22) の脱落と永久歯 (I2/3C1/1PM2/2M3/3=34) の萠出について調査した。結果は次の通りである。<BR>1. 乳歯の脱落は, 出生後14日令から始まり, 30日令で完了する。<BR>2. 乳歯の脱落順序は以下のようである。<BR>上顎: 第2乳臼歯→第1乳臼歯→ (乳犬歯・第1乳切歯) →第2乳切歯, 下顎: (第1乳切歯・第2乳臼歯) →第2乳切歯→第3乳切歯→第1乳臼歯→乳犬歯。<BR>3. 永久歯の萠出は, 出生後8日令から始まり, 30日令で完了する。<BR>4. 永久歯の萠出順序は以下のようである。<BR>上顎: (第1大臼歯・第2大臼歯) → (第2切歯・第3大臼歯) → (犬歯・第2小臼歯) →第4小臼歯→第3切歯, 下顎: (第1大臼歯・第2大臼歯) →第1切歯→第3大臼歯→ (犬歯・第4小臼歯) → (第2切歯・第3切歯・第2小臼歯) 。<BR>5. 乳歯脱落と永久歯萌出の完了期は巣立日令とも一致する。
著者
森井 隆三
出版者
THE MAMMAL SOCIETY OF JAPAN
雑誌
哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan (ISSN:05460670)
巻号頁・発行日
vol.6, no.5, pp.248-258, 1976
被引用文献数
1

1973年6月9日に, 香川県善通寺市内で採集されたアブラコウモリ (5個体) の出産状況と新産児 (7個体) および胎児 (8個体) について調査した。結果はつぎの通りである。<BR>1. 出産時期は6月9日~13日であった。<BR>2. 胎児数は2~4であり, 平均3.0であった。<BR>3. 胎児および新産児の外部形態における個々の絶対値は変化しているが, 成体に対する全体的なプロポーションは一定のパターンを示したた。<BR>4. 胎児および新産児の頭蓋骨の発達程度は, 外部形態より大きかった。<BR>5. 胎児および新産児の頭蓋骨の縫合は, 後頭部の方が前頭部よりも完成の度合が高かった。<BR>6. 乳歯の萠出は次の順序であった。上下顎とも最初に2本の切歯と1本の犬歯があり, つぎに前臼歯 (dpm1とDPM1) 1本づつが加わった。そして, 下顎に1本の切歯 (di1) が追加され, つづいて下顎に1本の前臼歯 (dpm2) が加わる。最後に1本の前臼歯 (DPM2) が加わる。<BR>7. 乳歯の形態は, di2, di3, dc, dpm1, DI1とDI2の先端は3葉に分かれ, DCはL字型をしており, dpm2, DPM1とDPM2はくさび型であった。di1は先端が2葉に分かれていた。
著者
森井 隆三
出版者
THE MAMMAL SOCIETY OF JAPAN
雑誌
哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan (ISSN:05460670)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.151-152, 1971

Recently the author obtained six specimens of <I>Miniopterus schreibersi fuliginosus</I> (HODGSON, 1835) with a white patch of different sizes the body from Yashima-dokutsu Cave, Kagawa Prefecture.<BR>Appearance ratio of the partial albinism of this species was 1.2% in this cave, almost similar to that of Akiyoshidai, 1.0%, reported by KURAMOTO, 1967. Five specimens out of six albinos have the white patch on anterior part of the body as in the most of albino bats.
著者
森井 隆三
出版者
THE MAMMAL SOCIETY OF JAPAN
雑誌
哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan (ISSN:05460670)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.12-13, 1979

屋久島において, 1978年7月25日~26日にかけてコウモリの採集を行った。キクガシラコウモリの雄1頭とコキクガシラコウモリの雄3頭が採集された。上記2種の採集は, 屋久島における初めての記録である。
著者
森井 隆三
出版者
THE MAMMAL SOCIETY OF JAPAN
雑誌
哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan (ISSN:05460670)
巻号頁・発行日
vol.8, no.4, pp.117-121, 1980

1971年から1978年にかけて, 香川県内で得られたアブラコウモリ<I>Pipistrellus abramus</I>計167個体の外部形態の発育について調査し, 以下の点が明らかとなった。<BR>1.目は出生後約8~9日で開いた。<BR>2.耳介は出生後約3日で立った。<BR>3.毛は出生後約14日で全身にはえた。<BR>4.飛翔は出生後約19日で開始した。<BR>5.出生後約13日までは, 親が新生児をつれ出していた。