著者
和田 修平 椎塚 久雄
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.38-38, 2010

現在,音楽は色々なメディアを通し人々に浸透している.人々はそれぞれのニーズにあった流れで音楽を入手している.CDショップでCDを購入する際は,アーティストや曲やPOP,ジャケットなど多くの要素が購入のプロセスに影響していると考えられる.商品のパッケージは,消費者に知覚・認知,記憶させそれがイメージ喚起と繋がり,購入のきっかけになるとされている.本稿ではCDジャケットに着目し,CDにおけるジャケットの価値を見いだすことを目的としている.
著者
濱田 吉郎 大谷 崇 木田 隆 長塩 知之
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.48, pp.138-138, 2005

静止3トン級大型柔軟構造衛星ETS-VIIIは,2006年度にH2Aロケットで打ち上げられる予定である.筆者らは,この衛星の後期利用段階における,先端制御理論を用いた衛星姿勢制御技術の実証実験を提案しており,複数の制御則について衛星への適用可能性について検討を進めている.本講演では,検討結果のうち,ゲインスケジューリング制御則による姿勢制御について報告する.
著者
平社 信人 瀬下 渉 石川 龍弥
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.49-49, 2010

災害救助等を目的としたレスキューロボットとして、災害現場における情報収集を空中から実施するための研究を行う。この空中浮遊型ロボットは、地震等によりがれきの下敷きになった人や冬山での遭難者の捜索、高いビルにおける火災発生時の消火活動支援や取り残された人の生命反応調査や救出支援を実施するものである。これらの支援を実施する際、がれき、ビル等の障害物形状を認識しその障害物形状に沿わせ空中浮遊型ロボットを誘導させる必要がある。本講演では、障害物形状を認識しその障害物形状からある一定距離を維持しながらロボットを誘導させる航法を提案し、地上模擬実験を実施し本手法の妥当性を確認する。
著者
上野 久和 正道寺 勉
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.48, pp.94-94, 2005

人間が楽曲からコード進行を導き出すためには,感性と音楽知識がなければ正確なコードを決定することはできない.最近では主旋律と伴奏の2種類の情報源があれば,ある程度のコード進行は検出可能である.しかし,主旋律のみからのコード進行の検出は,コードの組合せが何通りもあるため,理想のコード配置は難しいとされている.そこで,本研究ではフィボナッチ数列を取り入れたコード進行の配置アルゴリズムを提案する.
著者
中岡 高志 近 哲也 滝口 敏彦 崔 龍雲 渡辺 一弘
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.211-211, 2009

本研究では,カメラ画像から被写体となる人物の特徴を抽出・関連付けすることで,事件の前兆などの不審な行動を検知する機能を有した監視システムの構築を行う.これまでの属性認識に関する研究では,IDタグやテンプレート画像などが用意されていない被写体の特徴を抽出し,その被写体の種類,状態の推定を行っていた.今回は,属性認識で得られる特徴値を利用した不審行動(不審物の置き去り,置き引き)を検知する機能を実装した.本稿では新たに実装した機能の概要と評価実験の結果を述べる.
著者
杉本 靖博 吉岡 秀隆 大須賀 公一
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.129-129, 2010

これまでの受動的動歩行の研究では,二脚のロボットが対象とされてきたが,四脚以上の脚を持つ生物は非常に多く存在しており,それら生物の歩容と受動的動歩行との関連性を明らかにすることは非常に興味深いと考えられる.そこで本研究では,多脚(4脚あるいはそれ以上の脚)を持つ受動的動歩行を対象に,その実現可能性や多脚受動的動歩行ロボットが示す様々な歩容についての考察を行う.
著者
森 友一朗
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.53, pp.17-17, 2010

リアルタイムLinuxを用いたリアルタイム計測・制御システム構築に関する、リアルタイム性能を報告します。
著者
五十嵐 一弘 羽沢 健作 辛 振玉 藤原 大悟 野波 健蔵
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.47, pp.259-259, 2004

小型無人ヘリコプタは、その優れた運動性能を生かし、様々な局面や分野に柔軟に適用することができる。例えば、エンジントラブルが起きても、風からエネルギーを取り出し、ローターを自転させることにより、安全に着陸することができる。この飛行法をオートローテーションと呼ぶ。本研究ではオートローテーションを自律化することを目標とし、制御器の設計と実験を行った。
著者
臼井 伸充 仲野 忠行 島田 明
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.51, pp.222-222, 2008

本稿で取り上げる運動は,東洋, 特に, 日本の在来形式の木造船に用いられ, 主として船に設けられた櫓によって推進する小型船の「櫓漕ぎ」である。櫓漕ぎ和船の多くはスクリュー船に替わり, その数は極めて少なくなっている。櫓漕ぎ和船が現存する例としては, 滋賀県の琵琶湖東岸に位置する近江八幡の水郷地帯に 観光用に「最も遅い乗り物」と題して櫓漕ぎ和船が運行されている。この他に, 東京と千葉の境を流れる江戸川の「矢切の渡し」などもよく知られている。櫓漕ぎ和船がスクリュー船に替るには, モータやエンジンによる回転運動を推進力に換えるスクリューの発明が大きいであろうし, その他にも様々な理由があってのこととされるが, 櫓漕ぎ和船の推進原理は個性的であり, 自動化を試みることにより, 未知の運動制御技術が生み出されるかもしれない。或いは, 技能制御技術の一種として価値があると思われる。
著者
湯川 俊浩 大日方 五郎
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.51, pp.123-123, 2008

寝たきり患者に対し,心身機能の回復を図り,日常生活を支える援助を低減させることを目的として,車椅子上で生活の大半を過ごすことができ,さらに排泄物を処理できる車椅子システムを提案する.市販の電動車椅子を改良し,簡易ベッドの機能をもたせる.つぎに,介護者が一人で入浴介護作業を可能とするため,簡易入浴槽を車椅子に搭載する.さらに,失禁者の排泄に対応させるため,車椅子の着座部に簡易水洗トイレを設置する.今回,簡易水洗トイレの足回りとして,四輪自在走行ロボットを取り付けた.今後,この移動トイレロボットの自律移動システムと自動清掃システムを開発する予定である.
著者
久野 和宏 津川 定之
出版者
The Japan Joint Automatic Control Conference
雑誌
自動制御連合講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.48, pp.76-76, 2005

N.ウィーナーの著作「サイバネティクス」にある,凍った路面を自動車で走行するときにハンドルを高速で左右に小さく操作すると,滑りにくくなるという記述に関して,ラジコンカーを用いて実験的に考察した.このような操作を行う場合と行わない場合のブレーキをかけた場合の停止距離を比較した.