著者
加藤 康男 梅田 祐司 水澤 純一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.110, no.355, pp.35-40, 2010-12-12
参考文献数
11

網膜神経節細胞の入力に対する応答を定量化する際に,相互情報量が用いられている.観測データから相互情報量を求めるために,刺激が影響している間のスパイクパターンを離散化し,そのヒストグラムにより確率分布が求められている.しかし確率分布から相互情報量を直接的に求める手法は,離散化の幅により結果が左右され,データ数が限られている場合に推定誤差が大きいという問題を持つ.そこで本研究では,網膜神経節細胞のスパイク列に情報量解析を適用するための実際的手法の確立を目指し,べイズ推定を用いた情報量推定手法を導入する.さらに,べイズ推定のシミュレーション実験を通して,スパイク発火モデルの情報量解析を行い,様々な手法の妥当性や問題点の検討を行った.
著者
深山 鷹一 水澤 純一 野村 亮
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2006, no.130, pp.33-39, 2006-12-09
被引用文献数
2

当研究室では昨年度迄、作問学習を用いた単語学習システム(AGU-TechTerm)を作成し、学部2年の授業「計算機概論」にて2年間運用した。当該システムは学習に対し効果があったが、学生に対し指定されたキーワードで自由に作問させていたことにより、指定キーワード内において作問の偏りが見られた。また、学生が作問をする上で勘違いやケアレスミスにより誤作問が発生してしまう可能性があり、検証するために厖大な労力が必要となり。対策として学生への問題の割り当て方式、誤作問の自動検出システムを提案する。またオープンソース化に対しての取り組みについても紹介する。My laboratory has been operating AGU-TechTerm system 3 years for the lecture "Introduction for Computer Technologies". The lecture has more than 150 undergraduate students in a large class room where LAN is available during the lecture. A professor asks students to access the system with their notebook PCs while hi is lecturing. AGU-TechTerm is a newly developed lecturing assist tool that let students to make questions relates to the meaning of computer terminologies. Students are expected to be familiar with computer terminologies through making questions and also operating notebook PCs in a classroom. This paper discusses the issues and measures based on our last three years AGU-TechTerm operation.