著者
池田 健一郎 浦野 昌一
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第36回 (2022)
巻号頁・発行日
pp.2D6GS204, 2022 (Released:2022-07-11)

近年、再生可能エネルギーへの注目が高まっている中、太陽光発電は固定価格買取制度などの国の積極的な政策により導入量が増加傾向であり、それに伴い太陽光発電の活用が高まっている。太陽光発電は気象状態に影響を受けやすく、特に日射量が太陽光発電量と強い相関性を持つことから、太陽光発電量予測と同時に日射量予測の研究が盛んに行われている。しかし、太陽光発電は、気象に依存しやすいことで安定的な供給に課題がある。電力系統運用の発電計画を立てる際には、各発電の発電量を正確に把握する必要があるため太陽光発電量の高精度な予測が必要とされている。本研究では、気象データの特徴を捉えた分類モデルの構築を行い日射量予測の精度向上を目的とする。 筆者らはこれまでの研究において、気象庁が提供している天気概況を用いて決定木により分類モデルを作成し天気状況を予測した後、XGBOOSTを用いて日射量予測を行った。本稿では、気象データにクラスタリング手法を用いて新たな天気状況分類を作成し、より日射量予測に適した天気状況分類モデルを構築することで、日射量予測の精度向上を目指した。
著者
吉野 信秀 池田 健一郎
出版者
公益社団法人 日本獣医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 (ISSN:04466454)
巻号頁・発行日
vol.73, no.5, pp.259-263, 2020-06-20 (Released:2020-07-20)
参考文献数
10

水晶体亜脱臼を伴う犬の続発性緑内障眼に対して,網膜凝固用のグリーンレーザーを用いて,前眼房を通して虹彩と脱臼した水晶体の間隙から毛様体を目視しながらレーザー毛様体凝固を実施した.レーザー照射前の3カ月間は眼圧は30~38mmHgを推移した.照射後の3カ月間は15~21mmHgを推移し,その後ふたたび眼圧上昇を認めた.レーザー照射後には明らかなぶどう膜炎の症状は認めなかった.本手技は水晶体と虹彩との間隙から毛様体を観察できる特殊な症例に限定されるが,経強膜毛様体光凝固術(TSCP)ほど周辺組織に損傷を与えずに,また内視鏡下レーザー毛様体凝固術(ECP)のように眼内操作を必要とせずに,毛様体凝固と眼圧降下が可能であることを確認した.