13 0 0 0 OA 親族の代数構造

著者
河野 敬雄
出版者
広島修道大学
雑誌
人間環境学研究 (ISSN:13474324)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.115-153, 2008-02-28
著者
河野 敬雄 コウノ ノリオ Norio Kono
雑誌
経済科学研究
巻号頁・発行日
vol.9, no.2, pp.51-69, 2006-02-28
著者
河野 敬雄
出版者
一般社団法人 日本数学会
雑誌
数学 (ISSN:0039470X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.4, pp.426-434, 2001-10-30 (Released:2008-12-25)
参考文献数
15
著者
河野 敬雄
出版者
広島修道大学
雑誌
経済科学研究 (ISSN:13438840)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.51-69, 2006-02-28
著者
河野 敬雄
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.195-209, 2002-10-31 (Released:2009-02-10)
参考文献数
14

社会問題としての大学入試制度を分析する枠組みとして,「複数の意思決定主体が複数の選択肢を持ち,かつ相手の選択肢の結果を想定した上で,何らかの意味における合理的な選択をするメカニズムを分析する枠組み」としてのゲーム理論的視点が有効であることを大学審議会報告(1993)等の分析を通して明らかにする。 次に,大学審議会答申(2000)の提唱する「資格試験化」と「受験機会の複数化」に関して,(1)試験を資格試験とみなした場合,(2)2回受験可能な現行の2次試験の場合,(3)センター試験で2回の得点の良い方の点数で比較する場合,を確率変数を用いて表現される数理モデルに基づいて検討する。結果として,特に(3)の場合,答申の意図する「主観的合理性」が必ずしも客観的評価に耐えられないことを指摘する。
著者
河野 敬雄
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.167-182, 2006 (Released:2007-08-02)
参考文献数
30

まず始めに社会科学において用いられている「数学」とは何かということを考察する。次いで数学概念と推論が明晰であるが故に多くの人々による検討が可能であるという意味での検証可能性を社会学の文献の中からの例を引いて示す。さらに、「「いき」の構造の代数学的構造について」(高坂 1984)を一例として批判的に検討することを通して数学の効用と同時に数理モデルの適用限界を模索する。最後にこれらの批判的検討がより一層の数理社会学発展の契機となり得ることを指摘する。
著者
松原 みゆき 梯 正之 河野 敬雄 梯 正之 河野 敬雄
出版者
日本赤十字広島看護大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2006

終末期看護の主体的意思決定場面において, 患者と看護師の二者関係では問題状況(葛藤やジレンマ)場面では, ゲーム理論の"両性の戦い"で説明可能であった. 患者・家族・看護師の三者関係については, 社会学者Simmel の3人協力ゲームに依拠し分類した. R.J.オーマンが例示した, 共通の確率発生装置を用いて非協力ゲームのよりよい均衡点(相関均衡)を得るモデルを, 看護師が介入する医師-患者間の非協力ゲームに適用し再定式化した.