著者
渡辺 勇士
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.62, no.12, pp.662-666, 2021-11-15

2020年度から小学校におけるプログラミング教育が必修化された.また,民間の学習塾や,幼稚園,保育園の現場では未就学児を対象にしたプログラミング教育を行っている場所も出始めている.本稿では,実際にプログラミング教育が行われている幼稚園の事例を挙げ,未就学児とプログラミング教育について解説する.
著者
渡辺 勇士 井上 愉可里 原田 康徳
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.58, no.6, pp.468-473, 2017-05-15

ビスケットはコンピュータの専門家ではない人でもプログラミングを楽しく理解できるツールである.2016年にアプリ版がリリースされ,タブレットで使えることによって,指で操作できるため,ペンを使うことに慣れていない児童でも,ストレスを感じずにプログラムをつくることができる.ビスケットは開発されてから,言語の進化と同時にビスケットの教え方も進化してきた.根底にある原理は「子供たちの驚きと喜びを最大化する」ように情報を提示することである.本稿では,実際の子供たちへの教え方になぞって,我々がどのように子供たちに教えているのか解説する.
著者
渡辺 勇士 井上 愉可里 原田 康徳
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.6, pp.468-473, 2017-05-15

ビスケットはコンピュータの専門家ではない人でもプログラミングを楽しく理解できるツールである.2016年にアプリ版がリリースされ,タブレットで使えることによって,指で操作できるため,ペンを使うことに慣れていない児童でも,ストレスを感じずにプログラムをつくることができる.ビスケットは開発されてから,言語の進化と同時にビスケットの教え方も進化してきた.根底にある原理は「子供たちの驚きと喜びを最大化する」ように情報を提示することである.本稿では,実際の子供たちへの教え方になぞって,我々がどのように子供たちに教えているのか解説する.
著者
渡辺 勇士 竹林 暁 吉川 綱希 藤原 尚聡
雑誌
研究報告コンピュータと教育(CE) (ISSN:21888930)
巻号頁・発行日
vol.2023-CE-169, no.30, pp.1-11, 2023-03-04

2020 年に起こったコロナウィルス感染症の流行は,世界中の学習スタイルに影響を与えた.多くの教育機関が従来の対面の授業スタイルからオンラインでの授業スタイルに切り替えることを余儀なくされた.2023 年現在,with コロナの生活も定着しつつあり,教育機関でも対面の授業スタイルに戻す状況が多く見られる.しかし,学習者の学習の利便性を考慮したとき,オンラインの教育も選択肢として発展せるべきである.その中で,オンラインでのアクティブラーニングをどのように行うかは議論の余地がある.本研究では,オンラインでのアクティブラーニングに特化した,コミュニケーションツール noiz を開発した.そして,予備的なものになるが,大学生に実際に使ってもらいアンケート調査を実施した.その結果,大学生は従前のビデオ会議システムよりも noiz の方がグループワークにおいてコミュニケーションがとりやすいと感じることがわかった.一方で,オンラインでのアクティブラーニングを成功させる要因として,ツールだけでなく,ファシリテータの存在が要望されていることもわかった.
著者
渡辺 勇士 Takeshi WATANABE
出版者
情報処理学会
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.62, no.12, pp.662-666, 2021-12

2020年度から小学校におけるプログラミング教育が必修化された.また,民間の学習塾や,幼稚園,保育園の現場では未就学児を対象にしたプログラミング教育を行っている場所も出始めている.本稿では,実際にプログラミング教育が行われている幼稚園の事例を挙げ,未就学児とプログラミング教育について解説する.
著者
小林 桂子 渡辺 勇士
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.3, pp.278-281, 2015-02-15

ビジュアル言語「Viscuit」を利用したプログラミングワークショップを数多く実施した経験から,技術や知識だけでなく「創造性」を育むことを目的に,小学生を対象にしたコンピュータ上でクリエイティビティを発揮する能力を育てるレッスンとそのカリキュラムを制作し実施した.子供達がプログラミングを楽しく理解するための「設計図」,制作に集中し,自分に自信をつける「発表会」など,授業課題やレッスン方法を工夫した.
著者
小林 桂子 渡辺 勇士
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.3, pp.278-281, 2015-02-15 (Released:2015-02-05)

ビジュアル言語「Viscuit」を利用したプログラミングワークショップを数多く実施した経験から,技術や知識だけでなく「創造性」を育むことを目的に,小学生を対象にしたコンピュータ上でクリエイティビティを発揮する能力を育てるレッスンとそのカリキュラムを制作し実施した.子供達がプログラミングを楽しく理解するための「設計図」,制作に集中し,自分に自信をつける「発表会」など,授業課題やレッスン方法を工夫した.