著者
木見田 康治 武藤 恵太 溝口 哲史 根本 裕太郎 石井 隆稔 下村 芳樹
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2015年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.657-658, 2015-03-01 (Released:2015-09-01)

高等教育における利用価値として,学習者が目標とする学習成果を達成することが挙げられる.この学習成果を達成するためには,教師が各時点における学習者の状態を正確に把握し,次に目標とすべき学習状態及び学習過程を特定した上で,学習者との合意を形成する必要がある.そのため本研究では,学習状態を含む学習者の総合的な状態表現モデルを定義し,その経時的な遷移過程と教示行動の関係からなる学習状態モデルを提案する.