著者
石川 文也
出版者
立教大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

フランス語の教師養成の現場―特に、「外国語としてのフランス語」研究の先進国、フランスでおこなわれている研修の現場―で発せられる「ことば」を言語インタアクション・ディスクール分析、教育人間工学、現象学的社会学の視点から学際的に分析した。「教師の思考」は教員養成者との振り返りインタヴューにおいて、授業中に学習者とおこなった言語相互行為の中で発した自己のことば、およびそれを通じておこなった思考の客体化を誘発する教員養成者の発話によって形成されていくことが明らかになった。
著者
新原 道信 古城 利明 中島 康予 川原 彰 藤井 達也 田渕 六郎 古城 利明 藤井 逹也 川原 彰 中島 康予 柑本 英雄 石川 文也 田渕 六郎 中村 寛 メルレル アルベルト バストス ジョゼガブリエルペレイラ 鈴木 鉄忠
出版者
中央大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2007

本調査研究は、21世紀"共成"システム構築を全体構想として、グローバリゼーションのもとで頻発する異物・異端排除をめぐる諸問題に対して、衝突・混交・混成・重合しつつ共存するヨーロッパの"境界領域"の"共成の智"を明らかにすることを目的として、"境界領域のメタモルフォーゼ"を鍵概念として、地域自治・自立、国際地域間協力、地域住民のアイデンティティの複合性・重合性に関する地域調査・聴き取り調査をおこなった。