著者
植村 益次 井山 向史 福永 久雄 生田 義光 守田 正弘
出版者
東京大学宇宙航空研究所
雑誌
東京大学宇宙航空研究所報告 (ISSN:05638100)
巻号頁・発行日
vol.15, no.4, pp.p821-863, 1979-11
被引用文献数
1

最近開発された高比強度・高比剛性のカーボン繊維を用い,フィラメント・ワィンディング法によって,軽量の強化プラスチック複合材料製ロケットモーターケースを研究開発した.これは,M-3H-3号機のキックモーターBとして用いられ,科学衛星EXOS-B(じきけん)をほぼ予定の長楕円軌道に投入するのに成功し,その機能を十分に果した.本文は,その開発過程における主として圧力容器としての力学的最適設計の理論解析および各種試験結果について述べる.資料番号: SA0125802000
著者
鈴木 秀人 松村 亜紀子 福永 久雄 原口 忠男
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学会論文集. A編 (ISSN:03875008)
巻号頁・発行日
vol.62, no.603, pp.2501-2505, 1996-11-25
参考文献数
15
被引用文献数
9

Influences of the recycling process on the fatigue crack propagation (FCP) property of glass fiber-reinforced PEEK were examined. In the present research the influence of the recycling process on the property of matrix resin was focused on. The main results were as follows: (1)It was noted that the FCP property of recycled PEEK/GF materials were as superior to that of virgin material. (2)The length of glass fibers in PEEK resin as not markedly reduced during the recycling process, due to the good fluidity of PEEK resin. (3)FCP curves on a da/dN-ΔK diagram for virgin and recycled PEEK/GF materials were expressed as one curved line on a da/dN-ΔK/E diagram. It was found that the elasticity modulus had been improved by repeated melting and crystallization during the recycling process.
著者
福永 久雄 胡 寧 跡部 哲士
出版者
東北大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

本研究では,運用中の航空機CFRP構造に小石等が衝突するときの荷重位置・荷重履歴を,異物衝突時の放射音を用いて非接触・実時間でモニターする手法を確立するとともに、同定した最大衝撃荷重および荷重~時間関係より,CFRP構造の衝撃損傷の有無・大きさを実時間で評価する手法を開発することを目的とした。すなわち、異物衝突時のマイクロホンへの放射音到達時間から異物衝突の位置を判定し、音圧情報より荷重履歴を推定するとともに,同定した荷重履歴より衝撃損傷を評価する非接触・実時間の異物衝突・衝撃損傷モニタリング法を開発し,CFRP積層板およびCFRPサンドイッチ板により本手法の有効性を検証した。