著者
福田 忠弘
出版者
鹿児島県立短期大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2009

1959年のベトナム労働党による第15号決議以降、南ベトナム解放民族戦線がアメリカの介入に対してどのような対応をしたのかについて分析を行った。特に焦点をあてたのは二点である。第一に、北ベトナムから南ベトナムへの補給ルートについて。第二に、1968年のテト攻勢の第二波、第三波がどのような意図のもとに行われたのか、である。