著者
立石 哲也
出版者
The Japan Society of Applied Physics
雑誌
応用物理 (ISSN:03698009)
巻号頁・発行日
vol.54, no.10, pp.1052-1060, 1985

骨格系代替材料,なかんずく人工関節は生体内埋込型人工臓器のうちで最大の成功をおさめた.しかしながら20年以上の長期にわたる耐久性,生体適合性についてはなお改善の余地があり,そのためには単一秘料の機能を保持しつつ,複数材料を複合化することによる多機能な先進医用複合材料技術を確立しなければならない.<br> ここでは,各種バイオセラミックスおよび医用複含材料の研究開発状況および人工関節の設計・製造システムの基本構想とその人工関節への応用を述べる.
著者
林 和彦 白崎 芳夫 池田 洋教 立石 哲也 下條 仁士 宮永 豊
出版者
特定非営利活動法人 日本バイオレオロジー学会
雑誌
日本バイオレオロジー学会誌 (ISSN:09134778)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.26-32, 2003-06-30 (Released:2012-09-24)
参考文献数
12

The mechanical properties of the anterior cruciate ligament (ACL) were investigated. The method of a versatile clamp was designed to holding the femur-ACL-tibia complex (FATC). Twelve porcine FACT specimens were tested at angle 30° and the parallel direction of the ACL. The static tensile and stress relaxation tests were performed with an Instron-type universal testing machine. Differences in stress-strain behavior at the two (slow and fast) deformation rates. The ACL AM (anteromedial) bundle exhibited significant distribution of the deformation at the two deformation rates. Good agreement is obtained using Y. C. Fung's QLV (quasi-linear viscoelastic) theory relationship between theoretical and experimental data.
著者
立石 哲也 白崎 芳夫 島村 昭治 勝世 敬一
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. A編 (ISSN:03875008)
巻号頁・発行日
vol.45, no.396, pp.823-835, 1979-08-25

合目的な海綿骨の構造と特性を材料工学的に応用することを目的とするソフトメカニクス研究の第一歩として,粘性流体を充てんした多孔質粘弾性体の力学モデルを提案し,これを用いて水,関節液,タービン油,バクトラ油などの粘性流体を含浸した多孔質ポリプロピレンの衝撃吸収性と過重支持性を理論的に明らかにすると共に将来の軟機械用材料に欠くことのできない機能的な可変モジュラス材料の設計の指針を与えた.