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文献一覧: 笠原 道子 (著者)
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IR
動物園で飼育されるニシローランドゴリラ(Gorilla gorilla gorilla)の尿中8-OHdG量を指標とした健康評価に関する予備研究 : 特に原虫感染個体との比較(生理学)
著者
水尾 愛
大島 由子
今西 亮
北田 祐二
笠原 道子
橋崎 文隆
和田 晴太郎
松永 雅之
高井 進
大沼 学
翁長 武紀
萩原 克郎
真田 良典
浅川 満彦
出版者
日本野生動物医学会
雑誌
Japanese journal of zoo and wildlife medicine
(
ISSN:13426133
)
巻号頁・発行日
vol.14, no.1, pp.77-80, 2009-03
参考文献数
16
被引用文献数
1
生体内の酸化ストレスを評価する一般的な生体指標である尿中8-hydroxyguanosine(以下,8-OHdG)量を国内飼育下の9頭のニシローランドゴリラにおいて定量した。検査対象個体に原虫感染が認められたが,臨床症状は観察されなかった。全個体の8-OHdG値(ng/mg creafinine)の範囲は4.3〜193.1,各個体の中央値の幅は6.8〜52.4であった。原虫陽性と陰性個体との8-OHdG値の比較を行い,有意差は認められなかった(>0.05)。