19 1 0 0 OA コエンザイムQ10

著者
菅野 直之
出版者
特定非営利活動法人 日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.63-67, 2017-06-30 (Released:2017-07-25)
参考文献数
26
著者
島村 沙矢香 菅野 直之 岡部 茂子 山内 桂子 伊藤 公一
出版者
特定非営利活動法人 日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.53, no.3, pp.191-196, 2011 (Released:2012-04-12)
参考文献数
15

本研究は, 患者が超音波歯ブラシを購入し, 歯科衛生士などから口腔清掃指導を受けることなく独自に使用することを想定し, 超音波歯ブラシに添付された説明書を一読しただけで, どの程度のプラーク除去効果が得られるかを手用歯ブラシのプラーク除去効果と比較検討した。被験者は日本大学歯学部付属歯科病院の事務職員, 男性10名, 女性20名で, 過去に口腔清掃指導を受けたことがない者とした。研究開始より1週目は手用歯ブラシを, 2週目は超音波歯ブラシを使用した。両歯ブラシを使用した際のO'Learyらのプラークコントロールレコード(PCR)は, 手用歯ブラシ(47.2±10.9%)と超音波歯ブラシ(45.0±13.5%)との間で統計学的有意差は認められなかった。部位別のPCRも両歯ブラシ間に有意差は認められなかった。超音波歯ブラシにおいてPCRの低い人は, 手用歯ブラシにおいてもPCRは低く, 超音波歯ブラシにおいてPCRの高い人は手用歯ブラシでもPCRが高いという結果が得られ, 手用歯ブラシと超音波歯ブラシのPCRに統計学的に有意な相関関係が認められた(P<0.01)。本結果から, 手用歯ブラシから超音波歯ブラシに変更する際に説明書を一読しただけでは, 有意な口腔清掃効果の改善はみられず, 口腔清掃用具の選択よりもブラッシング手技の向上が, 口腔清掃の改善に重要であることが示唆された。日本歯周病学会会誌(日歯周誌)53(3) : 191-196, 2011
著者
川本 亜紀 岩野 義弘 本橋 碧 清水 千津子 坂井 雅子 菅野 直之 伊藤 公一
出版者
特定非営利活動法人 日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.55, no.4, pp.349-356, 2014-03-28 (Released:2014-04-10)
参考文献数
23

歯周疾患に影響を与える修飾要因の 1 つに女性ホルモンの影響が考えられる。排卵日や妊娠中の女性ホルモンの増加に伴い,特定の歯周病原菌が増殖し,また宿主の免疫応答が変化すると言われている。今回,広汎型侵襲性歯周炎患者に対し,月経周期,妊娠期,産後期を考慮して行った歯周治療の 1 症例を報告する。患者は 27 歳の女性で,前医での歯周治療後 1 週間経過しても歯肉からの出血が止まらず心配となり当歯科病院を受診した。全身的既往歴,出血傾向に問題はなかった。28 歯中 4 mm 以上の歯周ポケットの割合は 15.5% で,そのうち 27,31,32,33,37,44,47 には 6 mm 以上の歯周ポケットが認められた。初診時(排卵日)は PCR 50.0%,BOP 70.8% で,来院2回目(卵胞期)は PCR 50.0%,BOP 27.8% であった。月経周期において,女性ホルモンの分泌が少ない時期に歯周基本治療を行い,SPT 移行時(排卵日)には 4 mm 以上の歯周ポケット 0.6%,PCR 26.7%,BOP 5.4% に改善した。妊娠時および出産後の排卵日においても歯肉の状態は良好であった。本症例より,妊娠中は歯周病再発の危険性が高いためセルフケアの徹底が重要であること,また産後は患者の生活環境に合わせた口腔衛生管理が必要であることが示された。 日本歯周病学会会誌(日歯周誌)55(4):349-356,2013
著者
伊藤 公一 荒井 法行 菅野 直之 戸村 真一 金子 和夫 村井 正大
出版者
特定非営利活動法人 日本歯周病学会
雑誌
日本歯周病学会会誌 (ISSN:03850110)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.642-651, 1990-06-28 (Released:2010-08-25)
参考文献数
43
被引用文献数
1 1

健全な歯根を用いルートプ. レーニングを施した象牙質片を作製し, その象牙質片に2%NaF, 2および8% SnF2を塗布したものを口腔内に7および28日間装着させ, これらの薬剤塗布が象牙質面のプラーク形成にどのような影響を与えるか, 併せてブラッシングの影響をも組織学的に観察し, 以下の結論を得た。1. 非ブラッシング試片の7日目において2および8% SnF2群はコントロール群に比べプラーク形成量は小さかった。2. ブラッシング試片では7および28日目いずれにおいても各処理群はコントロール群と比較しプラーク形成量に差は認められなかった。3. 非ブラッシングおよびブラッシング試片を比較するとブラッシング試片が, いずれの条件においてもプラーク形成量は小さかった。4. 露出歯根象牙質面のプラーク抑制にSnF2の局所塗布が有効であることが示唆された。