著者
山崎 永尋 尾崎 紘子 谷 耕一 橋本 直樹
出版者
北海道農事試驗場北農會
巻号頁・発行日
vol.79, no.4, pp.419-424, 2012 (Released:2013-07-30)

アスパラガスに発生する条状傷が,再現試験によりツマグロアオカスミカメによる被害であることが確認された。アスパラガスが萌芽する5月中旬から本種の越冬卵が孵化し,同時に被害が始まり,収穫期間が終了する6月中旬頃に成虫になる。その後,株養成のために立茎されたアスパラガスに産卵された2世代目が増殖して越冬卵を産んで翌年の発生源に事が確認された。防除薬剤の検討を行ったところ,散布後時間が経過すると効果は認められず,有効な解決策は見いだせなかった。
著者
浜 崇之 中里 秀則 淺谷 耕一 富永 英義
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.692, pp.377-380, 2004-02-27

今日,映像や音声をストリーミングする仕組みとして,P2Pストリーミングが注目されている.このP2Pストリーミングシステムによるライブ中継では,中継ピアの離脱により後続ピアのストリーム停止をもたらす.本稿において,ピアの離脱の影響を低減させたP2Pライブストリーミングシステムを提案する.本提案手法は,広くて浅いP2Pネットワークを構築して,離脱の可能性が低いピアを親とする手法である.文,送信元への複数経路化も検討する.シミュレーションにより,ビア離脱の影響を評価した