著者
野村 英登
雑誌
情報処理学会研究報告人文科学とコンピュータ(CH)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.76(2005-CH-067), pp.63-68, 2005-07-29

電子出版でもっとも成功しているのが電子辞書であると言われているが、IC電子辞書、CD-ROM、オンラインなどのどの媒体でも、漢和辞典などの中国古典の研究では必須のコンテンツが必ずしも十分でない。他方、XMLを利用した電子出版のフォーマットが世に出はじめ、汎用性のあるデータ作成が可能な状況が実現しつつあるので、専門性の高い多漢字電子辞書コンテンツ作成を研究者が関わって行う可能性が見えてきたように思われる。
著者
赤間 亮 川村 清志 後藤 真 野村 英登 師 茂樹
雑誌
じんもんこん2004論文集
巻号頁・発行日
vol.2004, pp.259-267, 2004-12-09

このパネルディスカッションは、デジタルアーカイブに「人文系からの視点が欠けている」という本シンポジウムの問題意識を受け、その人文科学における意義を改めて問い直し、「真の活用」の道筋をさぐるための議論を行うことを目的とする。本稿は最初の師による問題提起に続けて、各パネリストのポジションペーパーを五十音順でならべている。
著者
野村 英登
出版者
霞山会
雑誌
Think Asia
巻号頁・発行日
no.6, pp.3-5, 2012