著者
田中 剛 Tanaka Tsuyoshi
出版者
名古屋大学年代測定資料研究センター
雑誌
名古屋大学加速器質量分析計業績報告書
巻号頁・発行日
vol.26, pp.120-125, 2015-03

The scientific theory being supported by noble physical chemistry or famous researchers tends to be believed. The theory sometimes cites convenient descriptions to support their intended idea and skip over inconvenient observations. This report intend to lead the readers to the well-known "power spot at Mt. Kurama" resulted in high-energy γ-rays which causes electron-pair creation. No synthesized photo or figures is used in this report, but some inconvenient data are not mentioned to insist the intended idea. This report includes the some question what is the inconvenient hidden observation against this "power spot" theory. 明確な物理化学論理や著名な学説に裏付けられた論説は、信頼されがちである。ある企図された結論に誘うために、その論旨に都合の良い記述を引用し、対立する不都合な記述の引用をさける論説もある。この報告は、読者を「京随一の鞍馬山のパワースポットは、高エネルギーのγ線が頭脳中に電子対を生成する事による現象である」との結論に誘う事を試みた。この報告の中で、合成写真や虚偽の図版は、使われていない。しかし、結論に不都合ないくつかの情報にも触れられていない。不都合な事柄はなんだろうか?この報告文は、名古屋大学基礎セミナーAにおいて、それを探すための練習資料でもある。
著者
田中 剛 Tanaka Tsuyoshi
出版者
名古屋大学年代測定資料研究センター
雑誌
名古屋大学加速器質量分析計業績報告書
巻号頁・発行日
vol.26, pp.120-125, 2015-03

名古屋大学年代測定総合研究センターシンポジウム報告
著者
鈴木 和博 SUZUKI Kazuhiro 束田 和弘 TSUKADA Kazuhiro 田中 剛 TANAKA Tsuyoshi
出版者
名古屋大学博物館
雑誌
名古屋大学博物館報告 (ISSN:13468286)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.9-13, 2009-12-25

中部地方の西南日本外帯の先白亜系に ついて,愛知県豊橋市から浜名湖西方に いたる地域では,秩父帯のジュラ紀付加 コンプレックスが広く分布し比較的よく 研究されている(水垣,1985; 池田, 1990;家田・杉山,1998;丹羽・大塚, 2001;Niwa and Tsukada,2004; 堀, 2004a,b,c,2008).一方,その西方延 長にあたる渥美半島では,先白亜系は第 四系によってほとんど覆われておりあま り研究が進んでいない.渥美半島の愛知 県田原市蔵王山(Fig. 1)には秩父帯のジュラ紀付加コンプレックスが小規模に露出するが,今回, 蔵王山西斜面に露出する付加コンプレックス中の石灰岩ブロックから,後期三畳紀のコノドント化石 を見いだした.この石灰岩体の時代は,渥美半島における秩父帯の構造区分の上で重要と思われるの で,ここに報告する.