著者
崎山 理 Osamu Sakiyama
出版者
国立民族学博物館
雑誌
国立民族学博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Ethnology (ISSN:0385180X)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.465-485, 2001-03-30

本論は,筆者が手掛けてきたオーストロネシア語比較言語学のわくを,日本語の系統論にまで拡大しようとするものである。日本語の系統は,現在も,南イソドあたりまでルーツを求めにゆくなど,けっして安定した研究期にはいったとは言えない側面がある。筆者は,このような異常な状況を生み出してきたのは,縄文時代以降,日本語が形成されるにさいして経過した長い歴史,またそれと関連するが,日本列島に居住していた異なる民族間で発生した言語混合による結果であるととらえ,すでに幾本かの論文を発表してきた。さいわい,昨秋,日本言語学会におけるシソポジウムで,これまでの論拠を集大成する機会が与えられたのを機に,会の限られた時間内で十分報告できなかったこと,またそのときのコメントにも答える形で,本論を仕上げている。

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関西弁の手ェ目ェが祖語の二重母音由来とか書いてある https://t.co/qbcuTMmWIN https://t.co/xSYFqPHPKy
日本語は南島語の混成言語で、強意の「イ」「シ」はそれぞれ3人称単数と3人称複数を意味してこれはオセアニアと共通、とか書いてある うーん胡散臭い https://t.co/r8Gkx802KY https://t.co/8vr37qhtsX

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