著者
持田 誠 加納 寛之
出版者
浦幌町立博物館
雑誌
浦幌町立博物館紀要
巻号頁・発行日
vol.13, pp.31-40, 2013

浦幌町立博物館には、上浦幌小学校標本、中川公郎標本、吉田康登標本などの植物標本が収蔵されている。2012(平成24)年11月に、帯広百年記念館の移動展「博物館はなぜ標本を集めるのか? 標本からわかること」展を開催し、これらの標本について展示・公開した。展示に際し、これらの植物標本について資料情報の調査・検討を実施した。本報ではこのうちの吉田康登標本について、採集者吉田康登氏の人物史と浦幌町、池田町との関わりを明らかにし、本標本の持つ意義について考察した。また、標本目録を作製し、今後の調査研究や教育への利用に供するものとした。

言及状況

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>RT 持田さんから教えていただいた「押し花色紙」の話、たいへん面白かった。植物標本作成から派生した「押し葉」の活用方法とか、植物標本作成と関連する周辺のいろんなことはとても面白そう。 持田・加納(2013)吉田康登氏採集の植物標本↓ https://t.co/v7U3hBcUdy
@yokogawa12 吉田康登氏の植物標本については、以前に少しだけまとめた事があるので、よろしければご笑覧下さい。北大図書館のHUSCAPからのリンクになります。   https://t.co/JD1KvWt6Sr

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