著者
松尾 真一郎
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.61, no.2, pp.200-202, 2020-01-15

ビットコインは,暗号研究者の夢である「信頼できる第三者の存在がなくてもネットワークを介して支払いを行う」の実現を試みた画期的なプロトコルの提案である.ビットコインを成り立たせるために,暗号,分散コンピューティング,ゲーム理論などさまざまな異なる研究領域が有機的かつ絶妙に組み合わされている.本稿ではこの絶妙な組合せを5分でわかった気にさせるという無茶な要求に対し,その無茶の度合いを説明しつつも,しっかり参考文献を時間を掛けて読めば,その組合せの絶妙さと,ビットコインがいかに暗号プロトコル研究者にとってコロンブスの卵的に素晴らしい提案であるかを理解できる道しるべを得る解説を提供する.

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ビットコインに関する論文誌内の解説記事なんだけど、面白かったです。 Twitterで言い争ってる人文学者界隈には、是非こういう軽口を言い合える人間関係構築を見習っていただきたいww (全人文学者を非難する意図はありません) https://t.co/nXy8Mcrj9r
2年前にSatoshiによるビットコイン論文を過激に解説した情報処理学会誌の問題作がオープンアクセスになりました。後程こんな記事を書いた理由を解説します。 5分で分かる ! ? 有名論文ナナメ読み:Satoshi Nakamoto : Bitcoin : A Peer-to-Peer Electronic Cash System https://t.co/StVIIBLcYT
大変楽しく読みましたwwww » 「5分で分かる ! ? 有名論文ナナメ読み:Satoshi Nakamoto : Bitcoin : A Peer-to-Peer Electronic Cash System」#blockchain https://t.co/pdt3VkHee5
なるほど こういう概要を書きたいものだ https://t.co/fgTb1h78AA
情報処理学会の学会誌で松尾先生がビットコインのSatoshi論文を解説。松尾先生に求められたのは「5分でナナメ読みできるような解説」。その結果→「頭がおかしい」の連発 https://t.co/27kVOyuaut

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