著者
井原 久光 東田 晋三
出版者
長野大学
雑誌
長野大学紀要 = BULLETIN OF NAGANO UNIVERSITY (ISSN:02875438)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.45-60, 2001-12-30

福武書店(現・ベネッセコーポレーション)の進研模試が、旺文社模試を追撃していった過程を競争戦略の理論に基づいて分析した。福武は、競合製品(旺文社模試)の特性をしっかりとらえ、限られた経営資源を最も効率的な顧客(有力高校)や地域(旺文社模試の手薄な地域)やセグメント(低学年)に集中し、独自の製品差異化(試験内容、データ提供、充実した母集団、独自情報の提供)をはかり、環境変化(学園紛争、入試改革、新カリキュラム)を有利に活用して、最終的には旺文社をこの市場から撤退させた。

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

[受験戦争][受験産業][ベネッセ]

Twitter (5 users, 5 posts, 10 favorites)

https://t.co/UlNONU33F4 模擬試験市場における競争戦略 ―進研模試を事例にして― 1960〜80年代の変化。旺文社模試から、進研模試へ。ちょうど偏差値教育化する時期とも重なり、面白そうです。 これからゆっくり読んでみようと思います。 https://t.co/h7yOI8pVpt
10年以上前の論文ですが,昭和のころの模試の話で,なかなかおもしろく読めました。https://t.co/O8X19aYeOs

収集済み URL リスト